国内唯一のDITA総合セミナーとして25回目を迎える DITA Festa(ディタ・フェスタ)、今回も東京都内の会場でリアル開催いたします。
今回のテーマは「DITA meets AI : 構造化の先にある未来」。ドキュメント制作のシステム化のためにコンテンツを厳正に構造化するDITA、かたや構造化の有無によらず膨大なデータから自律的に生成を行うAI。一見すると対極に位置するこの二つは、互いを否定し合う存在なのか、あるいはドキュメント制作を新次元へと導くパートナーなのか。この問いを背景にこれからのマニュアル制作、そしてマニュアルのあり方そのものをアップデートする視点で切り込みます。
今回プログラムを1日に凝縮し、午前はDITA入門講義からビジネス文書への適用例や海外動向まで網羅し、午後はコンテンツ制作でAI活用の実証実験や製品開発を行っている会員たちがリアルな知見を披露し、ディスカッションします。ご自身の興味に合せ、午前、午後、どちらからでもご参加いただけます。
会場では会員企業がブースを展示し、自社の製品、サービスの詳細な説明や実演を行います。関係者と直接コンタクトいただけるチャンスです。
今回も盛りだくさんの内容ですが受講無料となっています。皆様のご参加をお待ちしております。
| 10:00 - 10:10 |
開会あいさつ |
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DITAコンソーシアムジャパン事務局
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| 10:10 - 11:20 |
DITA入門 |
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樋川 恭平(リナレッジ)、加藤 哲義(アートダーウィン)
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DITAについて知識がない方のためにDITAの基本的なしくみと本質的な意義を凝縮してお伝えします。前半では、マニュアルがWeb発信や製品への組込みなど印刷物(PDF)以外の利用や多言語化が必須になっていくなかで、マニュアルに求められるデータ形式について考察します。それを受けて後半ではDITAのコンテンツ作りのしくみと出版、翻訳の方式について解説します。本講を聴講することでこの後の発表内容が理解しやくなると思います。
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| 11:20 - 11:50 |
「DITA1.3ライティングガイド」公開案内 |
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インフォメーション・アーキテクチャ(IA)部会
議長 加藤 哲義(アートダーウィン)
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今から16年前、DITAについて日本語の文献が乏しい中、DITAコンソーシアムジャパンのライティング・ガイド制作部会(議長 平井直樹)で「DITA1.1ライティングガイド」を作成し、一般公開しました。それ以来本書はDITAを学ぶ上で必読の書として多くの方に読まれてきました。この度、DITAの最新バージョンに対応した「DITA1.3ライティングガイド」をIA部会の有志で編集し、公開する運びとなりました。この版で新たに追加された内容を説明します。
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| 11:50 - 12:20 |
海外のDITA普及状況 |
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DITA普及マーケティング部会
議長 村田 展俊(IXIASOFT)
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2001年にIBMによってDITAが開発されてから25年余りが経過した現在、海外ではいったいどれだけDITAが普及・利用されているのか興味を持たれる方も多いかと思います。DITA普及マーケティング部会では、海外の普及状況を調査し、グローバルにおけるDITAの現在地や興味深い海外事例について共有いたします。
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| 12:20 - 12:50 |
ビジネス文書へのDITA活用例のご紹介 |
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仁村 一利(アドビ)
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これまでDITA は主に技術文書分野で採用されているケースが主となってきました。しかし、文書情報へのオンラインアクセス希望の増加、参照環境の多様化に伴い、その採用範囲が他のビジネス分野に広がりを見せています。本発表では Adobe の CCMS ソリューションである Adobe Experience Manager Guides による海外事例の中から、ビジネス文書での DITA 採用例を紹介します。DITA CCMS をビジネス分野で訴求することが可能となった要点をご紹介しますので、ご参加いただく皆様の参考になりましたら幸いです。
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| 12:50 - 14:00 |
昼食・ブース見学 |
| 14:00 - 14:30 |
AIを活用した日本語オーサリング支援ツールの開発ヒストリー ~ASD-STE100の日本語版を目指して~ |
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片寄 克也(SDLジャパン)
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「日本語の制限言語を実現する」という理念のもと、SDLジャパンは2024年から企業・大学と連携し、AIを活用した日本語オーサリング支援ツールの研究開発を進めてきました。本発表では、プロジェクトの背景や開発ヒストリー、研究開発を通じて得られた知見までを分かりやすくご紹介します。
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| 14:30 - 15:00 |
AI検索でWebマニュアルは便利になるか? ~生成AIを利用したWebマニュアル検索の調査~ |
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中澤 始(アンテナハウス)
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生成AIは著しい進歩を遂げ続け、耳にしない日がないほどの状況になっています。マニュアルの検索に活用すれば、従来の全文検索に代わるものになり得るのではないか、という考えのもと開発した、生成AIを利用した自然文Q&Aシステムについて、デモをお見せし、実際に試して見えてきたことを発表します。
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| 15:00 - 16:20 |
パネルディスカッション ~DITAコンテンツ制作に向けたAI活用の効果と課題~ |
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宮下知起(ナレッジオンデマンド)、樋川恭平(リナレッジ)、 村田展俊(IXIASOFT)
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AIを活用することで、現状どこまでDITAコンテンツ制作を支援できるのか?また、AIを導入し活用するにあたっての課題はどこにあるのか?生成AIを使ったドキュメント制作支援ツールを昨年提供し始めたナレッジオンデマンド社の経験と実績を基に、AIを活用したDITAコンテンツ制作の現状と将来について議論します。
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| 16:20 - 16:30 |
休憩(ブース見学) |
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DITAコンソーシアムジャパン会員企業が提供しているDITA関連サービスやソフトウエア製品について、ポイントを絞り、次々にご紹介していきます。
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| 16:30 - 16:45 |
DITAによるマニュアル見本を無料作成「DITAフリーチャレンジ」のご紹介 |
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アートダーウィン合同会社
加藤 哲義
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DITAに関心があるけど何から始めていいのか分からない、DITAを勉強する時間が取れない、試行や導入評価のための予算が取れない、、、そういったお悩みを抱えておられる企業の皆様に、アートダーウィンではDITAによる制作試行サービス「DITAフリーチャレンジ」を無料でご提供いたします。作成したDITA見本をもとにDITAをご理解いただき、導入への糸口をつかむことができます。
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| 16:45 - 17:00 |
DITAの自動組版用スタイルシート開発のご紹介 |
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株式会社ITP
山口 龍
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DITAの運用ではオープンソースのDITA-OTを利用してPDFやHTML等を自動組版しますが、希望のレイアウトを実現するためにはカスタマイズ開発は不可欠です。ITPで開発済のあらかじめデザインされたPDFとスタンダードな機能を持ったHTMLの自動組版が可能なDITA-OTにカスタマイズを施したスタイルシートのスターターパッケージ「DITA Publish Tool」を活用したスタイルシート開発をご紹介します。
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| 17:00 - 17:15 |
IXIA CCMSによるWebブラウザでのDITA制作フロー |
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IXIASOFT株式会社
吉田 樹治
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IXIA CCMSを利用したDITA制作フローについて、他のユーザーに校正を依頼する「コラボレーションレビュー」の機能を中心にご紹介いたします。コラボレーションレビューは、リアルタイムで注釈コメントを共有しながら、Webブラウザのみでドキュメントのレビューを進めることができます。
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| 17:15 - 17:30 |
RWSのDITA関連ソリューションのご紹介 ~CCMSやAI活用など~ |
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SDLジャパン株式会社(RWSグループ)
片寄 克也
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本発表では、RWSグループが提供するDITA関連ソリューションを中心にお話しします。
- 業界最大シェア DITA CCMS 「Tridion Docs」
- DITA制作・翻訳におけるAI活用
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| 17:30 - 17:45 |
AIでXML制作を効率化 -Oxygen AI PositronによるDITAオーサリングのご紹介 |
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アンテナハウス株式会社
横田 達朗
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Oxygen AI Positronは、XML編集をAIで強力に支援する最新ツールです。AIによるDITA構造化支援により、単純な書き直しでは無理のあった既存文書の DITA変換の補助や特定の要素内に絞った編集指示が可能。AIによる修正箇所の差 異をすぐに確認できるdiffツールなど、Oxygenと完全に統合されたAI機能による 新しい制作ワークフローがもたらす効率性をぜひその目で体感してください。
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| 17:45 - 18:00 |
DITAコンテンツを有効活用するXDeliveryのご紹介 |
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株式会社リナレッジ
樋川 恭平
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XDeliveryは、技術コンテンツを様々なデバイスやプラットフォームに公開するためのツールです。XDeliveryを利用することで、カスタマイズされたサービスポータルを作成し、技術コンテンツの可能性を最大限に引き出すことができます。本発表では、XDeliveryの概要を説明します。
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| 18:00 - 18:40 |
ブース見学 |
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Festa会場では会員企業がブースを展示し、自社の製品、サービスの詳細な説明や実演を行います。関係者と直接コンタクトいただけるチャンスです。是非お立ち寄りください。
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| アンテナハウス株式会社 |
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弊社が独自開発した PDF組版エンジン『Antenna House Formatter』は、25年以上にわたり世界中のお客様にご利用いただいただいています。弊社は自動組版用スタイルシート開発やその多言語展開、DITA特殊化とOxygenカスタマイズなどのスキルと実績を有しています。お気軽にご相談ください。
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| IXIASOFT株式会社 |
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本ブースでは、Madcap IXIA CCMSの特長をわかりやすく紹介いたします。DITAコンテンツ制作から配信までを一元管理し、効率化と品質向上を実現する最新のCCMSソリューションを、実際の操作デモを交えてご覧いただけます。運用課題のご相談も受け付けていますので、是非ともお立ち寄りください。
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| RWSグループ(SDLジャパン株式会社) |
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当社ブースでは、DITAをサポートするCCMSをはじめ、翻訳テクノロジー、コンテンツ制作・翻訳におけるAI活用までをトータルでご紹介します。DITAの活用を検討している方、CCMSにご関心のある方、新しい翻訳ソリューションをお探しの方に向けて役立つ情報をお届けいたします。 まずはお気軽にお立ち寄りください。
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* 本ページに記されたDITA Festa2026の内容は、予告なく変更されることがあります。
<お問い合せ先>
DITAコンソーシアムジャパン事務局
(アートダーウィン社内)
・担当者 : 加藤 哲義
・TEL :080-5051-7133
・E-mail : info@dita-jp.org
以上