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DITA Festa2024

国内唯一のDITA総合セミナーとして23回目を迎える DITA Festa(ディタ・フェスタ)
コロナ禍の影響でこの3年間オンラインで開催をしてきましたが、今回は東京都内でリアル開催いたします。

今回のテーマは「 今あらためてパワーユーザーに訊くDITAのリアリティ 」。ものづくりのメッカである東海経済圏からトヨタ自動車、ローランド ディー.ジー.、ブラザー工業のDITA導入、運用のキーマンにご登壇いただき、DITAに対する見解、導入経験、効果、培ってきたノウハウなどを本音で語っていただきます。

また前回のパネルディスカッションDITA or Not DITA その判断基準は?の続編として再び制作サービスの実務者が集まり、より根源的なテーマ、"コンテンツにとって構造化は本当に必要なのか" を議論したいと思います。

DITA for WebHelp研究部会からは7年に及ぶ研究の集大成として「DITA to WebHelp 変換プラグイン」の開発成果を紹介し実演します。

今回、会場では会員企業がブースを展示し、自社の製品、サービスの詳細な説明や実演を行います。関係者と直接コンタクトいただけるチャンスです。

今回も盛りだくさんの内容ですが受講無料となっています。皆様のご参加をお待ちしております。

日時
2024年3月6日(水)13:00~17:00
2023年3月7日(木)13:30~17:40
会場 TKP市ヶ谷カンファレンスセンター ホール3D
東京都新宿区市谷八幡町8番地, JR市ヶ谷駅徒歩2分

https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-ichigaya/access/
定員 120名
参加費 無料(DCJ非会員企業は1社4名様までとさせていただきます)
参加申込 満員御礼 につき申込みを終了させていただきました。
申込期限 2024年2月29日(金)17時, ただし定員になり次第、締め切りさせていただきます。
主催 DITAコンソーシアムジャパン(DCJ)
3月6日(水)
パネルディスカッション
13:00 - 14:20 ~DITA or NOT DITA その判断基準は?(続編)~ コンテンツの構造化って本当に必要ですか?

<パネリスト>

株式会社ITP DX事業部
主幹 山口 龍

株式会社CMCエクスマニコム CMSコンサルティング部 企画室/システム室
室長 平林 あかね

マツダエース株式会社 情報技術サービス本部
本部長 天満 昇
野田 健一朗

<モデレータ> 加藤哲義(アートダーウィン)

昨年のDITA Festa2023 Remote で行ったパネルディスカッション DITA or Not DITA その判断基準は? ではコンテンツを構造化するならDITAが ベストであろう、という結論に至りました。
今回はさらに突っ込んで構造化自体の意義や効果について議論していきます。
外部環境の進歩は目まぐるしく、AIによる自動翻訳や回答生成の精度向上をもってすれば、なにも人間がコンテンツを構造化する必要はないのではという気がしてきます。
制作サービスの最先端にいる会員と近未来の姿も描きながらディスカッションしていきたいと思います。

14:20 - 14:50 休憩(ブース見学)
ユーザー事例
14:50 - 15:40 DITA導入までの道のり
トヨタ自動車株式会社 お客様関連部 お客様体験改革室 オーナーズマニュアルG
主任 長内 翔太

トヨタ自動車では2021年からDITAを導入しています。
弊社がDITAを選択した狙いや、 導入するまでに検討したこと、苦労点などをざっくばらんにご紹介させていただきます。

ソリューション駅伝(DITA関連サービス)

DITAコンソーシアムジャパン会員企業が提供しているDITA関連サービスをポイントを絞り、次々にご紹介していきます。

15:45 - 16:15 OxygenによるDITAスターターソリューション
アンテナハウス株式会社、アートダーウィン合同会社
加藤哲義、横田達朗

高価なCCMSの導入ではなく、Oxygenを最大限活用し、低コストでDITAの協働制作環境を立ち上げる「DITAスターターソリューション」をご紹介します。

  • OxygenによるDITA制作教育
  • Git連携によるDITAコンテンツのバージョン管理、ブランチとマージ
  • レビュー用Change Tracking(変更追跡)PDF出力
  • Oxygenのスタイルシートや編集UIのカスタマイズ
16:15 - 16:30 DITAの自動組版に必要なカスタマイズ開発とオリジナル出力パッケージ「DITA Lite」のご紹介
株式会社ITP
山口 龍

DITAではDITA-OTを利用してPDFやHTML等をパブリッシュしますが、カスタマイズは必須です。 希望のレイアウトを実現するためのプラグイン開発やITPオリジナルのDITA-OTプラグインパッケージ「DITA Lite」をご紹介します。
また、DITA導入に不可欠なインフォメーションアーキテクト(情報構造の設計)やその他ツール開発についても簡単にご説明します。

3月7日(木)
ユーザー事例
13:30 - 14:20 少人数でもDITAはできる! ~小規模チームでの導入5年目におけるDITA活用の利点と課題~
ローランド ディー.ジー.株式会社 DP事業部 開発支援室 UDユニット
河合 宏樹

未だDITA制作環境の導入にはハードルが高く、資金・人材・工数面でのメリットを算出できず手を出しづらい方が多いのが現状です。
また、これまでの導入事例は制作規模が大きく自社の制作環境とかけ離れており、参考にしづらいと感じたこともあると思います。
本発表では、6人という少人数でマニュアルを内製する制作チームにおいて、DITA導入から5年目の現在で実感しているメリットや活用上の課題を共有します。
同規模の制作チームを有する方々にとって、DITA導入における検討材料の一つとなれば幸いです。

14:20 - 15:10 DITA導入から約10年でやってきたこと ~ブラザーのDITA導入の効果実績と工夫~
ブラザー工業株式会社 CX推進部
浅井 有希子

ブラザー工業では2012年からプリンタ・複合機においてDITA/CMSによるマニュアル制作に取り組んでいます。
本発表では、導入から約10年後の効果実績、他製品マニュアルへの展開、工夫したことや反省点などについてご紹介します。

15:10 - 15:30 休憩(ブース見学)
専門部会からの研究発表
15:30 - 16:10 DITA Open Publisher+DITA Bootstrapの活用
DITA for WebHelp 研究部会
議長 若林 正(横河電機)

DITA for WebHelp研究部会は「ワンソース・マルチユース」を意識し、DITA活用の促進へ貢献する活動を目的としてきました。
本発表は、研究テーマの成果物となる「DITA to WebHelp変換プラグイン」を報告します。
自動組版によるDITA to WebHelpを実現するため、DITAコンソーシアムジャパンで開発したDITA Open PublisherとオープンツールのDITA Bootstrapを組み合わせた活用例を紹介します。

ソリューション駅伝(DITA関連製品)

DITAコンソーシアムジャパン会員企業が提供しているDITA関連製品をポイントを絞り、次々にご紹介していきます。

16:15 - 16:30 業界最大シェアDITA CCMS「Tridion Docs」のご紹介
SDLジャパン株式会社(RWSグループ)
片寄 克也

SDLジャパン(株)が提供する「Tridion Docs」は、約300社以上の導入実績がある業界最大シェアのCCMSです。
多くのユーザー様にご評価頂いているTridion Docsの機能とその運用方法の事例をご紹介いたします。

16:30 - 16:45 DITAだからこそ効果的に実現できるContextual Helpのご紹介 ~UX向上のためのDITA導入~
IXIASOFT株式会社
村田 展俊

DITAの導入によってエンドユーザーこそがそのメリットを享受すべきです。ユーザーが今まさに操作しようとしている機能の操作方法のみを教えてくれるヘルプ機能、これがContextual Helpです。
DITAの特徴であるトピック指向が、UXを飛躍的に向上させることができるアプリケーションのHelp機能、Contextual Helpにとってなぜ重要なのかをご紹介します。

16:45 - 17:00 XDocsの紹介
株式会社リナレッジ
樋川 恭平

XDocsは、カナダのBluestream Database Software Corpが開発した DITA CCMSです。
特徴はシステムの構成が簡単で他のシステムとの連携がとりやすいこと、また、CCMSとしては比較的安価なため導入しやすいことがあります。

会員展示ブース

Festa会場では会員企業がブースを展示し、自社の製品、サービスの詳細な説明や実演を行います。関係者と直接コンタクトいただけるチャンスです。是非お立ち寄りください。

アンテナハウス株式会社
Oxygen+Git による「DITAスターターソリューション」を展示いたします。またアンテナハウスで製造販売しているAH-Formatterや変更追跡用PDF生成のデモを行います。弊社は自動組版用スタイルシート開発やその多言語展開、DITA特殊化とOxygenカスタマイズなど世界有数のスキルと実績を有しています。どんなことでもお気軽にご相談ください。
IXIASOFT株式会社
IXIA CCMSは、ソフトウェア、半導体、医療機器、ハイテク、製造業、金融業等あらゆる業界で利用されている100%DITAに準拠したDITA専用コンポーネントコンテンツ管理システム(CCMS)です。 国内では、オムロン様、コマツ様、ルネサスエレクトロニクス様、パナソニックインダストリー様、ローランド ディー.ジー.様、そしてトヨタ自動車様にご利用いただいている実績を持ちます。是非とも、弊社ブースにお立ちよりいただき、Web環境に統合した最新のIXIA CCMSをご覧ください。
SDLジャパン株式会社
SDLジャパンの展示ブースでは、業界最大シェアのCCMS「Tridion Docs」のデモをご体験いただけます。 「直観的で使いやすい(再利用、マップ編集、など)」「この機能があるからDITA制作も安心(バージョン管理、使用場所検索、など)」といった多くのユーザー様のお声を、是非皆様も体感ください。 DITA導入、DITA運用・改善にお悩みのある方は、是非当社ブースにお立ち寄りください。
株式会社 リナレッジ
スモールスタートに適したDITA CCMSであるXDocs、および、 差分ツールであるDeltaXMLを紹介します。

* 本ページに記されたDITA Festa2024の内容は、予告なく変更されることがあります。

<お問い合せ先>
DITAコンソーシアムジャパン事務局
(アートダーウィン社内)
・担当者 : 加藤 哲義
・TEL  :080-5051-7133
・E-mail : info@dita-jp.org

以上