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DITA Festa2023 Remote

国内唯一のDITA総合セミナーとして22回目を迎える DITA Festa(ディタ・フェスタ)
今回のテーマは「DITA or Not DITA, that is the question

2009年2月の設立以来、DITAコンソーシアムジャパン(DCJ)はDITA啓蒙普及を推進してきました。DITAの導入実績も着実に増えてきましたが、いっぽうでは自社の制作方式やCMS製品をDITA準拠にすべきか、あるいは別の方式でいくべきかを悩まれておられるお客様も多いかと思います。

今回のFestaでは教科書的なDITAのメリット、デメリットをおさらいした上で、お客様に制作サービスを展開している会員が、制作現場での経験にもとづき「DITA or Not DITA」の判断基準を本音ベースでディスカッションいたします。

ユーザー事例としては、富士通ゼネラルのDITA運用責任者の方にインタビュー形式で導入から現在までの経験やノウハウをお伺いします。

専門部会からは、DITAコンテンツに機械翻訳を適用した検証結果と考察、および最新のDITA OpenTooolkit 4.0の紹介を行います。

また、今回も会員企業が独自のリモートセッションを用意し、自社の製品、サービスの詳細な説明を行います。Festa終了後、関心あるセッションに是非ご参加ください。

今回も盛りだくさんの内容ですが聴講無料となっています。是非お申込ください。

日時
2023年3月22日(水)13:30~17:40
2023年3月23日(木)13:30~17:30
※終了後、会員リモートセッションを個別に行います。
会場 ウェビナー開催 (Zoom)
参加費 無料
参加申込 満員御礼 につき申込みを終了させていただきました。
申込期限 申込〆切りは 2023年3月15日(水)17時 です。
主催 DITAコンソーシアムジャパン(DCJ)
3月22日(水)
13:30-13:40 開催挨拶
DITAコンソーシアムジャパン(DCJ)事務局
事務局長 加藤 哲義

開催にあたり今回の見所などをご案内します。
またDITAコンソーシアムジャパン・サイトに新たに加わった「公開資料の総覧機能」について説明します。

13:40-14:10 DITAはどこからきてどこに向かうか?
DITAコンソーシアムジャパン
理事長 小林 徳滋(アンテナハウス)

2015年にOASIS DITAが誕生してからもうすぐ18年、またDITAコンソーシアムジャ パンが誕生して満14年になりました。 この間、日本企業でもマニュアル制作用途を中心にDITAを採用する企業が増えてきました。 いっぽうユーザー企業ではDITA導入に貢献した方々の世代交代が進むなど、日本のDITA市場が曲がり角にきているようです。

本セッションでは、DITAコンソーシアムジャパンが行った市場調査やDITA Festaの発表などをもとに日本でDITAの来し方と行く末を考えてみます。

パネルディスカッション
14:15-15:45 DITA or Not DITA その判断基準は?

<パネリスト>

株式会社ITP DX推進事業部
主幹 山口 龍

マツダエース株式会社 情報技術サービス事業部
事業部長 天満 昇
課長補佐 白木 亮

株式会社CMCエクスマニコム コンテンツ企画部 DX推進室
室長 平林 あかね

<モデレータ> 加藤哲義(アートダーウィン)

制作サービスを展開している経験に富んだ会員がパネリストとなり、教科書的なDITAのメリット、デメリットに対して、制作現場で実感できるDITAの効果とウィークポイント、向き不向きを語り合い、最終的にDITAでいくべきか、DITA以外でいくべきか、その判断基準は何かをディスカッションします。

※ DITAのしくみや特長をおさらいしながらのディスカッションになりますので初心者の方にもDITAを理解する良い機会になります。

15:45-16:00 休憩
専門部会からの研究発表
16:00-16:40 DITAコンテンツ x 機械翻訳の検証発表
コンテンツローカリゼーション部会
議長 片寄 克也(SDLジャパン)

ニューラル型の機械翻訳から約5年が経過し機械翻訳の活用範囲が広がりをみせる一方で、DITAはじめテクニカルコンテンツにおいては機械翻訳の導入・安定運用までに多くの検証やトライ&エラーがあるのが実態です。DITAユーザーにとっての機械翻訳の導入・活用のヒントとなるよう、コンテンツローカリゼーション部会で行った「DITAコンテンツ x 機械翻訳」の検証結果を発表します。

ソリューション駅伝(DITA関連製品)
16:40-17:00 DITAコンテンツ管理システム IXIASOFT CCMSのご紹介
IXIASOFT株式会社
村田展俊

2016年にオムロン様向けに国内初導入してからこれまで、着々と実績を重ねてきたIXIASOFT CCMSの最新版をご紹介いたします。執筆環境やレビュー環境を、これまでのデスクトップクライアント環境からWebクライアント環境に移行し、レガシーバージョンでは成しえなかった、ユーザーフレンドリーなユーザーインターフェースを提供しています。極めて短い時間ではありますが、その概要を是非ご覧ください。

17:00-17:20 Adobe Experience Manager Guides のご紹介
アドビ 株式会社
仁村 一利

Adobe Experience Manager Guides は Adobe の提供する DITA ベースの CCMS です。
コンテンツ管理、オーサリング、パブリッシング、ワークフロー管理、各種レポート機能を備え、CX を提供するフロントエンドシステムを強力に支えます。

17:20-17:40 業界最大シェアCCMS「Tridion Docs」 海外事例のご紹介
SDLジャパン株式会社
片寄 克也

SDLジャパンが提供する「Tridion Docs」は、約300社以上の導入実績がある業界最大シェアのCCMSです。
本セッションでは、「DITA導入時の工夫」「最新テクノロジーの活用」「ユーザビリティーを高めるコンテンツ配信」「システム連携」等をキーワードに Tridion Docsのユニークな海外事例をご紹介いたします。皆様の今後のDITA導入・運用のヒントとなれば幸いです。

会員リモートセッション(1日目)
17:40 -

会員企業が独自のリモートセッションをご用意し、自社の製品、サービスの詳細な説明を行います。Festa終了後、関心あるセッションに是非ご参加ください。

IXIASOFT株式会社

IXIASOFT株式会社はカナダ モントリオールに本社を構えるIXIASOFT Technologies Incの日本現地法人です。IXIASOFTは、100%DITA準拠のコンテンツ管理システム IXIASOFT CCMSをグローバルで様々な業種の数多くの導入実績を持っています。日本国内においては、オムロン様、コマツ様を筆頭に国内の著名な大手上場製造業様に対し、これまで6社の導入実績があります。また、DITAを熟知した日本人スタッフにより日本国内でサポート体制を持っておりますので、安心して運用いただけるソリューションです。

リモートセッションでは、デモを中心にIXIASOFT CCMSについて詳しくご紹介いたします。また、ご参加いただいた方のご要望に応じて直接ご説明することも可能ですので、より詳細に製品の特徴をご理解いただけます。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

【開催時間】

DITA Festa終了時から概ね1時間(お客様のご要望に応じてフレキシブルに対応いたします)

ご招待ページ(MS-Teams)

会議 ID: 243 885 817 464

パスコード: Vo7shh

アンテナハウス株式会社
「AntennaHouseFormatter事例紹介」

販売開始から23年経過したAntennaHouseFormatterの事例を紹介します。

DITAを使用した組版の他、様々な分野で活用いただいている実例と、1月末にリリースしましたV7.3の主な機能をご紹介いたします。

【開催時間】

Festa終了時から40分間

ご招待ページ(Zoom)

3月23日(木)
専門部会からの研究発表
13:30-14:10 DITA-OTのPDF2プラグインをちょっと実用改造してみた
インフォメーション・アーキテクチャ(IA)部会
議長 加藤哲義(アートダーウィン)  横田達朗(アンテナハウス)

DITA OpenToolkit(DITA-OT)にはDITAコンテンツをPDFやHTMLなどに変換するプラグインがバンドルされており誰もが無料で使用できます。ただ、PDF変換用の「PDF2プラグイン」は実用で使うには今ひとつです。IA部会ではPDF2実用化のための改造要件と方式を考え、その一部を実装してDITA Open Publisherに組み込み、ワンクリックでPDF出力できるようにしました。この活動成果をご報告します。

14:10-14:40 DITA-OT 4.0登場!進化の軌跡と4.0の新機能紹介
インフォメーション・アーキテクチャ(IA)部会
横田達朗(アンテナハウス)

2022年11月にDITA Open Toolkit(DITA-OT) 4.0がリリースされました。
3.0が2017年10月ですので、およそ5年ぶりのメジャーバージョンとなります。5年に渡るDITA-OT3.xの軌跡と4.0での新機能についてリリースノートやDITA-OT Day 2022で発表された内容をもとにかいつまんでご紹介します。

ユーザーインタビュー
14:45-16:15 DITA制作を実践する富士通ゼネラルの成功術

株式会社富士通ゼネラル 海外営業本部海外マーケティング統括部テクニカルコンテンツ制作部
部長 松瀬 宏

DITA普及マーケティング部会
<モデレータ> 議長 寺西久義(富士通ラーニングメディア)
<インタビュア> 村田展俊(IXIASOFT) 片寄克也(SDLジャパン)  

マニュアル制作の改革を進めるには構造化が必要と言われ始めて数年が経っています。 しかしながら、国内の企業では構造化を見合わせることが多いのではないでしょうか。 富士通ゼネラルでは構造化手段のひとつであるDITAを導入し成功しています。

責任者の松瀬氏をお招きし、DITA普及マーケティング部会のメンバーがインタビュー形式にて導入から現在までの経験をお伺いします。

16:15-16:30 休憩
ソリューション駅伝(DITA関連サービス)
16:30-16:50 DITAを導入したいけど何から手をつければいいですか?
アートダーウィン合同会社
加藤 哲義

アートダーウィンは国内初のDITA専業コンサルティング法人としてDITA導入の最適プロセスを創案、国内企業20余社に採用いただき、DITAの試行から本格導入までご支援してきました。この実績と経験から「DITAを導入したいけど何から手をつければいいですか?」というご質問にズバリお答えします。

16:50-17:10 DITAの入力からパブリッシュまで‐アンテナハウスの立ち位置‐
アンテナハウス株式会社
小林 具典

DITAファイルを作成して最終的にPDFやHTML等をパブリッシュするまでには、いくつか必須のツールがあります。それらのツールの概要とアンテナハウスとの関係を説明します。
また、希望するレイアウトを実現するためのDITA-OTプラグイン受託開発の紹介と、DITA導入を成功に導くためのインフォメーションアーキテクト(情報構造の設計)の重要性についても簡単に触れます。

17:10-17:30 製作・管理・発行のオールインワンパッケージのご紹介
株式会社中央図研
神谷 友明

変化の激しい現代に対応する情報提供の仕組み、丸ごと用意しました。DITAと航空機業界の情報管理ノウハウの相乗効果で、誰でも素早く抜け漏れなく、伝わるマニュアルを作成できます。

  • 各項目の記載内容や順序を統一できていないため、ユーザに正確に伝わらない
  • 知りたい情報が点在していて、ユーザが見つけられない
  • 改訂に時間がかかり、ユーザが最新情報で作業できない

等の問題をすぐに解決いたします。

会員リモートセッション(2日目)
17:30-

会員企業が独自のリモートセッションをご用意し、自社の製品、サービスの詳細な説明を行います。Festa終了後、関心あるセッションに是非ご参加ください。

IXIASOFT株式会社

IXIASOFT株式会社はカナダ モントリオールに本社を構えるIXIASOFT Technologies Incの日本現地法人です。IXIASOFTは、100%DITA準拠のコンテンツ管理システム IXIASOFT CCMSをグローバルで様々な業種の数多くの導入実績を持っています。日本国内においては、オムロン様、コマツ様を筆頭に国内の著名な大手上場製造業様に対し、これまで6社の導入実績があります。また、DITAを熟知した日本人スタッフにより日本国内でサポート体制を持っておりますので、安心して運用いただけるソリューションです。

リモートセッションでは、デモを中心にIXIASOFT CCMSについて詳しくご紹介いたします。また、ご参加いただいた方のご要望に応じて直接ご説明することも可能ですので、より詳細に製品の特徴をご理解いただけます。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

【開催時間】

DITA Festa終了時から概ね1時間(お客様のご要望に応じてフレキシブルに対応いたします)

ご招待ページ(MS-Teams)

会議 ID: 282 364 090 280

パスコード: bzbVJ7

アンテナハウス株式会社
「AntennaHouseFormatter事例紹介」

販売開始から23年経過したAntennaHouseFormatterの事例を紹介します。

DITAを使用した組版の他、様々な分野で活用いただいている実例と、1月末にリリースしましたV7.3の主な機能をご紹介いたします。

【開催時間】

Festa終了時から40分間

ご招待ページ(Zoom)

* 本ページに記されたDITA Festa2023 Remoteの内容は、予告なく変更されることがあります。

<お問い合せ先>
DITAコンソーシアムジャパン事務局
(アートダーウィン社内)
・担当者 : 加藤 哲義
・TEL  :080-5051-7133
・E-mail : info@dita-jp.org

以上