English Version >

DITA Festa2022 Remote

国内唯一のDITA総合セミナーとして21回目を迎える DITA Festa(ディタ・フェスタ)、今回も新型コロナ感染対策のため全編ウェビナーで開催します。

テーマは「進化は止まらない、DITA2.0へ」。

Darwinの名を冠するDITAだからこそ、その進化に終わりはありません。現行のDITA1.3の次はDITA2.0が待ち構えています。この正体は?

このFestaではOASISのDITAテクニカルコミティでDITA 2.0仕様を策定している中核メンバーRobert Anderson氏  から日本のユーザーに向けて、2.0の狙いや特長、今後のスケジュールなどを説明いただきます。特に1.3との非互換仕様についての解説は関心深いところですね。

ユーザー事例ではDITA翻訳のリアルなケーススタディをお届けします。会員のアンテナハウスがDITAコンテンツの自動翻訳の実体験を語り、それに対し専門家から評価と改善アドバイスを行います。

昨年のDITAmindに続きインフォメーション・アーキテクチャ部会で立案・設計したパブリッシングツール「DITA Open Publisher」をお披露目します。初心者でもDITAからPDFやHTMLへの自動組版が信じられないほど簡単にしかも無料で実施できます。さらにDITAmindとの組み合わせでコンテンツ制作から組版出力まで、まったくDITAを意識することなく実現できることをデモを通して説明します。

さらに今回、会員企業が独自のリモートセッションを用意し、自社の製品、サービスの詳細な説明を行います。Festa終了後、関心あるセッションに是非ご参加ください。

今回も盛りだくさんの内容ですが受講無料となっています。皆様のご参加をお待ちしています。

日時
2022年2月16日(水)13:30~17:20
2022年2月17日(木)13:30~17:10
※終了後、会員リモートセッションを個別に行います。
会場 ウェビナー開催 (Zoom)
参加費 無料
参加申込 満員御礼 につき申込みを終了させていただきました。
申込期限 申込〆切りは2月11日(金)17時です。
主催 DITAコンソーシアムジャパン(DCJ)
2月16日(水) (1日目)
13:30-13:40 開催挨拶
DITAコンソーシアムジャパン(DCJ)事務局
ケーススタディ
13:40-14:20 機械翻訳挑戦失敗から見直すDITA・技術文書執筆
横田 達朗(アンテナハウス) 片寄 克也 (SDLジャパン) 村田 展俊(IXIASOFT)

アンテナハウスでは自社の書籍をDITAで制作し、その英語版作成にあたり機械翻訳を試行したが、品質がよくない。問題ははたして機械翻訳だろうか?当社のやり方や成果物をDCJのコンテンツローカリゼーション部会の専門家に評価してもらい、アドバイスを頂く中で改めて確認した技術文書執筆と翻訳の品質についてサンプルを交え紹介します。

専門部会成果発表
14:20-15:00 DITAパブリッシングが信じられないほど簡単に! DITA Open Publisherのお披露目
インフォメーションアーキテクチャ(IA)部会
加藤 哲義(アートダーウィン) 若林 正(横河電機)

DITA コンテンツをPDF やHTML に組版出力するためにDITA Open Toolkit が無料で利用できますが、このインストールや実行には英語力や技術知識が必要です。これを初心者でもワンクリックでできるようにDCJ で開発したのが「DITA Open Publisher」です。DCJから無料配布しますので誰もが気軽にDITA のパブリッシングを実践することができます。また本格導入の際に自社用のプラグインを組み込んでカスタマイズする方法も紹介します。

15:00-15:30 タグいらずのDITA制作!DITAmindとDITA Open Publisheで"発想即ドキュメンテーション"を実現する
インフォメーションアーキテクチャ(IA)部会
加藤 哲義(アートダーウィン)

昨年IA部会で企画設計したDITAmindと今回リリースするDITA Open Publisherとの組み合わせで文書の設計、編集からパブリッシングまで、タグを使わず一気通貫で実現します。DITAの文法を知らなくても大丈夫。もうDITAは敷居が高いとは言わせません。さらにこのソリューションがもたらす"発想即ドキュメンテーション"の価値をデモを通してご紹介します。

15:30-15:40 休憩
15:40-16:20 DITAで作るPDFとHTML ライティングガイド
DITAforWebHelp研究部会
平林 あかね(丸星)

DITA for WebHelp研究部会は「ワンソース・マルチユース」を意識したDITAライティングガイドラインの提供を目標に活動しています。一組のDITAインスタンスを使ってPDFとHTMLの両方を作るときのライティングガイドを紹介します。

ソリューション駅伝(サービス編)

DITAコンソーシアムジャパン会員企業が提供しているDITA関連サービスをポイントを絞り、次々にご紹介していきます。

16:20-16:50 製作・管理・発行のオールインワンパッケージのご紹介
株式会社中央図研
神谷 友明
  1. 製作・管理・発行用ソフトの最適な組合せが分からず導入が進まない
  2. 編集者ごとに記載内容や順序がバラつき、均質でない
  3. 知りたい情報が点在していて、ユーザがすぐ見つけられない
  4. マニュアル改訂に時間がかかり、ユーザが最新情報で作業できない

等の問題を解決する世界トップレベルのツールとノウハウをすぐお使いいただけます。

DITAFesta閉会後のリモートセッションはより詳細にご紹介します。ぜひお越しください。

16:50-17:20 DITA IA プラグイン
アンテナハウス株式会社
小林 具典

アンテナハウスが提供するDITA IAやオープンソースで公開しているPDF/HTML/Wordなどを生成するDITA-OTプラグインの紹介をします。

会員リモートセッション(1日目)
17:20-

会員企業が独自のリモートセッションをご用意し、自社の製品、サービスの詳細な説明を行います。Festa終了後、関心あるセッションに是非ご参加ください。

アンテナハウス株式会社
「AH Formatter海外の動向と事例の紹介」

AH Formatterは日本国内だけでなく世界中のユーザーから広くご利用いただいております。皆様のご意見、ご要望をお聞きしながら販売開始から22年目を迎えました。

今回のウェビナーは、海外での昨今の組版の動向とAH Formatterの活用事例をご紹介いたします。AH Formatterが海外ではどのような分野でどのように使われているのか、今後のFormatter利用の参考にしていただければ幸いです。DITAFestaから長時間になりますが、是非ともご参加の程よろしくお願いいたします。

【開催時間】

Festa終了時から1時間

ご招待ページ(Zoom)

IXIASOFT株式会社
リモートセッションでは、実際にIXIASOFT CCMSを操作しながらドキュメント作成のプロセスをご覧いただきます。

IXIASOFT CCMSには、2つのコンテンツ管理モード「標準モード」、「DRM (Dynamic Release Management: 動的リリース管理)モード」がございます。本セッションでは、複数の製品ラインの管理や複数のバージョンの作成をストレスなく同時に行うことができる「DRMモード」でのドキュメント作成を行います。また、ドキュメント作成のプロセスを通して以下の主な機能をご紹介いたします。

  • ワークフローサポート
  • ユーザー管理
  • ステータス管理
  • リビジョン管理
  • コラボレーションレビュー
  • 出力物の生成、ダイナミックパブリッシング
  • ローカライズ管理

本セッションによって、コンテンツの再利用、ドキュメント作成メンバー間の共同作業の容易化、ドキュメントのトレーサビリティ、複数バージョンのドキュメント作成方法についてご理解いただけます。

【開催時間】

Festa終了時から1時間

ご招待ページ(MS-Teams)

株式会社中央図研
DITAコンテンツを作成・管理・発行するオールインワンソリューション「Arbortext」の、実機デモンストレーションをご覧いただきます。

従来のマニュアル制作では、設計変更によるマニュアルの改訂に、多くの時間がかかって大変でした。

製品の部品点数が桁違いに多い、航空業界の情報管理手法を活用して、漏れなくサクッとマニュアルを改訂できる「Arbortext」による設計変更対応をデモンストレーションいたします。

デモンストレーション後はQ&Aのコーナーを設けて、その場で個別のご質問にもお答えいたします。

この機会に「Arbortext」を是非ご覧ください。

【開催時間】

Festa終了時から30分間

ご招待ページ(MS-Teams)

2月17日(木) (2日目)
招待講演
13:30-14:50 DITA2.0 : Nearing the Finish
Robert D Anderson

OASIS DITAテクニカルコミティ
Editor of OASIS DITA specifications
Robert D Anderson (Oracle)

日本語解説: 加藤哲義(アートダーウィン)

OASISのDITAテクニカルコミティでDITA 2.0仕様を策定している中核メンバーRobert Anderson氏から日本のユーザーに向けて、2.0の狙いや特長、今後のスケジュールなどをビデオレターで説明いただきます。特に1.3との非互換仕様の解説は必見です。DITA1.x世代の課題を2.0がどのようにブレークスルーするのかご理解いただけると思います。

次の方にとっては貴重な情報となるでしょう。

  • 現在DITA1.xを運用しているが今後DITA2.0に移行すべきかどうか判断したい
  • 今からDITA2.0を意識した(2.0でも互換性ある)コンテンツ作りを行おうとしている
  • DITAを導入する前にDITA2.0の特性、メリットを理解しておきたい

この機会に是非ご聴講ください。

14:50-15:00 休憩
専門部会成果発表
15:00-15:40 はじめてのDITA ~利活用編~
寺西久義(PFU)

前回のDITA Festaではプロローグと位置づけDITAの概要を説明しました。今回は、DITAの特長の1つである利活用にスポットを当て、トピックの再利用の方法を説明します。初心者向けに仕立てた、わかりやすい内容になっておりますので、DITA活用をお考えの方に有効です。また、ちょっとした応用的な使い方も盛り込みましたのでご期待ください。

ソリューション駅伝(ソフトウエア製品編)

DITAコンソーシアムジャパン会員企業が提供しているDITA関連製品をポイントを絞り、次々にご紹介していきます。

15:40-16:10 DITAオーサリングソフト oXygen とDITA教育コースのご紹介
アートダーウィン合同会社
加藤哲義

oXygen(オキシジェン)はDITAの文法知識に詳しくなくてもマップ、トピックの編集を優しくリードしてくれる世界的なベストセラー製品です。conkeyref、keyrefといった高度なリユース設定も直感的なマウス操作でOK。さらにDITA2.0へのマイグレーション機能も搭載!実演をご覧いただきます。あわせてoXygenを使ったDITA制作教育コースについてもご紹介します。

16:10-16:40 DITAに100%準拠する唯一のコンポーネントコンテンツ管理システム  IXIASOFT CCMSのご紹介
IXIASOFT株式会社
堀江 ひとみ

DITAに100%準拠する唯一のコンポーネントコンテンツ管理システム、IXIASOFT IXIASOFT CCMSは、DITAに 100%準拠しているので他システムとの相互互換性を確保でき、用語管理、高度なPDF生成、ダイナミックデリバリーシステムなど他社のDITA対応ツールとシームレスな統合を可能にします。

16:40-17:10 DITA x AIの時代到来! Tridion Docsの新機能『セマンティックAI』のご紹介
SDLジャパン株式会社
片寄 克也

世界&国内No1シェア CCMS 「Tridion Docs」が新機能『セマンティックAI』を搭載。DITAコンテンツの付加価値をさらに高める以下の新機能をデモを交えてご紹介します。

  • SKOS標準(W3C)のタクソノミー管理
  • 自然言語処理(AI)によるスマートタグ付け
  • ユーザーが欲しい情報とコンテンツを結びつけるセマンティック検索

DITA x AIの時代到来を是非ご体感ください!

会員リモートセッション(2日目)
17:10-

会員企業が独自のリモートセッションをご用意し、自社の製品、サービスの詳細な説明を行います。Festa終了後、関心あるセッションに是非ご参加ください。

アンテナハウス株式会社
「AH Formatter海外の動向と事例の紹介」

AH Formatterは日本国内だけでなく世界中のユーザーから広くご利用いただいております。皆様のご意見、ご要望をお聞きしながら販売開始から22年目を迎えました。

今回のウェビナーは、海外での昨今の組版の動向とAH Formatterの活用事例をご紹介いたします。AH Formatterが海外ではどのような分野でどのように使われているのか、今後のFormatter利用の参考にしていただければ幸いです。DITAFestaから長時間になりますが、是非ともご参加の程よろしくお願いいたします。

【開催時間】

Festa終了時から1時間

ご招待ページ(Zoom)

IXIASOFT株式会社
リモートセッションでは、実際にIXIASOFT CCMSを操作しながらドキュメント作成のプロセスをご覧いただきます。

IXIASOFT CCMSには、2つのコンテンツ管理モード「標準モード」、「DRM (Dynamic Release Management: 動的リリース管理)モード」がございます。本セッションでは、複数の製品ラインの管理や複数のバージョンの作成をストレスなく同時に行うことができる「DRMモード」でのドキュメント作成を行います。また、ドキュメント作成のプロセスを通して以下の主な機能をご紹介いたします。

  • ワークフローサポート
  • ユーザー管理
  • ステータス管理
  • リビジョン管理
  • コラボレーションレビュー
  • 出力物の生成、ダイナミックパブリッシング
  • ローカライズ管理

本セッションによって、コンテンツの再利用、ドキュメント作成メンバー間の共同作業の容易化、ドキュメントのトレーサビリティ、複数バージョンのドキュメント作成方法についてご理解いただけます。

【開催時間】

Festa終了時から1時間

ご招待ページ(MS-Teams)

株式会社中央図研
DITAコンテンツを作成・管理・発行するオールインワンソリューション「Arbortext」の、実機デモンストレーションをご覧いただきます。

従来のマニュアル制作では、設計変更によるマニュアルの改訂に、多くの時間がかかって大変でした。

製品の部品点数が桁違いに多い、航空業界の情報管理手法を活用して、漏れなくサクッとマニュアルを改訂できる「Arbortext」による設計変更対応をデモンストレーションいたします。

デモンストレーション後はQ&Aのコーナーを設けて、その場で個別のご質問にもお答えいたします。

この機会に「Arbortext」を是非ご覧ください。

【開催時間】

Festa終了時から30分間

ご招待ページ(MS-Teams)

* 本ページに記されたDITA Festa2022 Remoteの内容は、予告なく変更されることがあります。

<お問い合せ先>
DITAコンソーシアムジャパン事務局
(アートダーウィン社内)
・担当者 : 加藤 哲義
・TEL  :080-5051-7133
・E-mail : info@dita-jp.org

以上