国内唯一のDITA総合セミナーとして20回目を迎える DITA Festa、今回は新型コロナ感染対策のため、全編ウェビナーで開催します。
テーマは「
制作ニューノーマルとDITA
」。
2020年、ビジネス環境のリモート化、デジタル化が一気に加速し、制作業務においても例外ではありません。
トピック指向による分散制作、システマティックなコンテンツのリユースと自動組版、ワークフローとコンテンツ管理による業務のリモート化 ー こうしたベースを持つDITAは制作ニューノーマルを先取りしたベストプラクティスと言えます。
今回のDITA Festa2021 Remoteでは、長年DITAを運用してきた熟練ユーザーによるパネルディスカションをリモートで行い、経年でのDITAの効果や課題、さらにコロナ禍での状況をリアルに語っていただきます。
また富士通九州システムズからのDITA導入ケーススタディの紹介や恒例の「ソリューション駅伝」では当会会員企業からの制作サービスやシステム製品をポイントをしぼり次々とご紹介します。
さらにマインドマップでDITAのマップ、トピックを作るツール「DITAmind」をDITAコンソーシアムジャパンで開発し、近々無料配布しますので、そのお披露目をいたします。
今回も受講無料となっています。皆様のご参加をお待ちしております。
2021年01月28日(木)13:30-16:30 |
2021年01月29日(金)13:30-16:20 |
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ウェビナー開催
申込アンケートご記入後にウェビナーRoomにご登録いただきます
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無料 |
満員御礼 につき申込みを終了させていただきました。
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2021年01月22日(金)18時
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DITAコンソーシアムジャパン |
13:30-13:40 |
開催挨拶 |
DITAコンソーシアムジャパン事務局
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13:40-14:10 |
はじめてのDITA ~プロローグ~ |
DITA普及マーケティング部会
寺西 久義(PFUテクニカルコミュニケーションズ)
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DITAは難しそうと躊躇される方が多いのでは?DITAを知らない方、おさらいしたい方を対象に基礎からわかりやすく解説します。今回のDITA Festa を初回に複数回の開講を予定しています。今回は序章として、DITAの概要、マップやトピック、情報タイプなどの基礎を説明します。
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14:10-14:50 |
~マインドマップで行うマップ設計とトピック制作~
DITAmindのお披露目
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インフォメーションアーキテクチャ(IA)部会
加藤 哲義(アートダーウィン)
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マインドマップとトピックス指向は相性がいいことに着目し、FreeMindからマップとトピックを出力する「DITAmind」を開発、DITA普及のために無料配布します。DITAを知らなくても大丈夫、マインドマップを使ってチームでアイデアを発展、整理しながら文書設計し、トピック制作ができます。DITAmindを設計したIA部会から実演を通してご紹介します。
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14:50-15:00 |
休憩 |
15:00-16:30 |
DITA熟練ユーザーに訊く、DITA、使用前・使用後 |
<パネリスト> |
DITAユーザー交流会 |
ブラザー工業株式会社 |
小室 美由紀 |
株式会社日立製作所 |
堂守 一也 |
横河電機株式会社 |
真鍋 裕之 |
<コメンテータ> |
コンテンツローカリゼーション部会 |
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村田展俊(IXIASOFT) |
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山口龍(ITP) |
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DITAユーザー交流会のメンバーがパネリストとして登壇!
歴年のDITA運用で得た経験とノウハウを本音で語ります。
視聴者からのご質問にもその場でお答えします。
<トピック>
- DITAに期待する効果を出すために、どのようにプロセスや役割を変えたか
- 制作、翻訳それぞれで経年の向上はあるか
- 継続的なライティング教育やシステム改良の実態は
- コロナ禍の状況における制作方式の変化とDITAによる効果
- 今後の計画、展開
- 視聴者からの質問への回答
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13:30-14:20 |
FJQS式 セオリー無視のDITA導入 |
株式会社富士通九州システムズ(FJQS)
楢本 篤希
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当社では2015年からDITAを導入し、テクニカルガイドの制作を行ってきました。
その特徴として、DITA導入時に検討が必要とされるトピック思考、トピック再利用、CCMSの導入などのセオリーに固執せず柔軟に推進したことです。結果的にスピーディーな導入と多くの恩恵(課題解決)を享受できました。大規模事例ではありませんが、本発表を通して少しでもDITAが拡まるきっかけになれば幸いです。
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14:20-14:30 |
休憩 |
DITAコンソーシアムジャパン会員企業が提供しているDITA関連サービスをポイントを絞り、次々にご紹介していきます。
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14:30-14:50 |
WordとDITAを組み合わせたマニュアル制作サービス |
PFUテクニカルコミュニケーションズ株式会社
岩瀧 誠也 |
弊社ではお客様に適したDITAオーサリング環境をご提案しております。
WordのやさしいI/FとDITAの機能性を融合することでオーサリングの難易度が高いDITAの課題を解決しました。
レイアウトが統一された品質の高いマニュアルを制作でき、PDF/HTML版も出力できるサービスをご紹介いたします。
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14:50-15:10 |
DITA、IA、プラグイン |
アンテナハウス株式会社 小林 具典 |
DITA導入に際してIAコンサルや最終成果物生成プラグイン開発が必要となります。レイアウトの実現性や多言語対応等検討しなければならないことがたくさんありますが、実績豊富なアンテナハウスはこれらを解決します!
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15:10-15:20 |
休憩 |
15:20-15:40 |
~ DITAライティングの品質向上のために ~ スキマトロン導入支援サービス |
アートダーウィン合同会社 加藤 哲義
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ISO/IEC規格のスキマトロンを使うことで、誤ったタグの使い方や改善すべき文章内容の指摘、矯正を自動化できます。人手に頼らず、DITAのお作法に反した箇所を発見し矯正させることでコンテンツの品質を担保できます。このしくみを実演しながら、お客様のニーズにあわせたスキマトロン導入支援サービスを紹介いたします。
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15:40-16:00 |
DITAマニュアル製作ソリューションのご紹介 |
株式会社中央図研 神谷 友明 |
よくあるマニュアルの問題を世界トップレベルの最新ナレッジで解決します。①記載内容を規定して、必要な情報が漏れなく書ける。②体系的な管理で、欲しい情報がすぐ見つかる。③変更情報をタイムリーに反映して、ユーザーに最新情報を届ける。これらを実現するマニュアル製作・管理・発行ツールとノウハウをご紹介します。
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16:00-16:20 |
ダイナミックリリース管理のご紹介 ~様々な製品やモデル間での再利用が柔軟に対応できるリリース管理機能~ |
IXIASOFT株式会社 村田 展俊 |
DITAのメリットの一つとして再利用があります。但し、再利用したトピックを修正する際、これを参照しているマップに与える影響を考慮しなければなりません。そこで、IXIASOFT CCMSでは、ダイナミックリリース管理機能をDITAの規格上に実現し、既存のトピックを柔軟に再利用できる仕組みを作りました。この機能についてご紹介します。
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* 本ページに記されたDITA Festa2021 Remoteの内容は、予告なく変更されることがあります。
<お問い合せ先>
DITAコンソーシアムジャパン事務局
(アートダーウィン社内)
・担当者 : 加藤 哲義
・TEL :080-5051-7133
・E-mail : info@dita-jp.org
以上