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DITA Festa2020 Kyoto

新型コロナウイルス感染症拡大にともないDITA Festa2020 Kyotoの開催を中止させていただきます。

国内唯一のDITA総合セミナーとして20回目を迎える DITA Festa2020 Kyoto ですが、
今回のテーマは「日本のDITA、次の10年」。

2009年、DITAコンソーシアムジャパンが発足し、国内でDITAの啓蒙普及が始まってから、10年がたちました。この間、DITA導入企業やベンダー企業も着実に増え続け、ユーザーの経験値や製品の選択肢も拡がりを見せ、市場の熟度が高まっています。

今回もユーザー企業からはDITA導入、運用の経験にもとづくリアルな所感とアドバイスを、会員企業からはDITA関連製品、サービスを紹介し、DITA市場次の10年を示唆します。

今回も受講無料となっています。皆様のご参加をお待ちしております。

日時
2020年 3月13日(金)10:30-17:00 (10:00受付開始)
会場 京都烏丸コンベンションホール(中ホール)
京都市中京区 烏丸通六角下ル 七観音町634 電話:075-231-6351
http://karasuma.conventionhall.jp/access.html
定員 100名
参加費 無料
(DITAコンソーシアムジャパン非会員は1社5名までの申込とさせていただきます)
受講申込 開催中止 につき申込みを終了させていただきました。
申込期限 2020年 3月6日(金)18時
(なお、それ以前であっても申込が定員数を超えた場合、その時点で締め切りとさせていただきます)
主催 DITAコンソーシアムジャパン
3月13日(金)
ごあいさつ
10:30-10:45 開催挨拶
DITAコンソーシアムジャパン
事務局長 加藤哲義

DITA市場の特性とDITAコンソーシアムジャパンの活動を紹介します。

ユーザー事例
10:45-11:30 タダでは済まないDITA導入 ~現場で運用するための取り組み事例~
オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
商品事業本部 コントローラ事業部
堀 正樹

当社ではマニュアル制作において、執筆の効率化や翻訳コストの削減を目的としてDITAを採用しました。しかし、制作方法のDITAへの切り替えに際しては、マニュアルおよび関連する業務の環境ややり方をDITAを前提として運用できるように整える必要があります。本発表では、当社でDITAを運用するために実施した取り組みについての事例を紹介します。

11:30-13:00 ランチ休憩・ブース見学
13:00-13:45 NECにおけるDITAの過去・現在・未来
日本電気株式会社
ソフトウェアエンジニアリング本部 エキスパート
大橋 和子

NECでは、クラウド型ソフトウェア開発環境に組版のためのDITAサービスを全社展開して約7年になります。DITAの爆発的な広がりはなかったものの、利用プロジェクトは着実に増えています。本講では過去を振り返りながら、これまでの成功と失敗の要因を分析し、将来を予測します。

13:45-14:30 スモールスタートDITA
ローランド ディー.ジー.株式会社
DP事業部 開発推進室
田中 啓次

ワンソースマルチユース、翻訳コスト削減など魅力的なメリットのあるDITAですが、コスト、人材などの問題が導入障壁となりがちです。これらの障壁をクリアするために、最小限の環境でDITA運用をスタートし、段階的に制作環境を整えていく“スモールスタートDITA”を実践しています。道半ばではありますが、スタートから今までの道程と、これからのプランの一部を説明させていただきます。DITA導入検討の一助となれば幸いです。

14:30-14:45 休憩・ブース見学
ソリューション駅伝(サービス)

DITAコンソーシアムジャパン会員企業が提供しているDITA関連サービスをポイントを絞り、次々にご紹介していきます。

14:45-15:00 DITA教育サービス「DITAマスターコース」
アートダーウィン合同会社
加藤 哲義

「DITAシェルパサービス」の三合目で行う「DITAマスターコース」をご紹介します。2011年から開講し、これまで20社以上の企業がDITA導入に際して受講された、実績ある体系的な教育コースです。XMLの基礎から学び、実際にDITAエディタを使って自社マニュアルを試作しながらDITAの仕様と制作法式をマスターします。

15:00-15:15 DITA、IA、プラグイン
アンテナハウス株式会社
小林 具典

DITAを導入すればすべてうまく行く、というわけではありません。コンテンツ再利用戦略、多言語対応、PDFやHTMLの実現性の検討等、はじめの一歩が極めて重要です。実績豊富なアンテナハウスはこれらを解決します!

15:15-15:30 ワンストップで課題解決!DITAによるマニュアル制作
PFUテクニカルコミュニケーションズ株式会社
今井 博

弊社では、マニュアル制作の様々な課題に対して、ライティング、翻訳、制作環境の観点で多角的に検討し、最適解をご提案します。DITAでマニュアル制作をする場合、制作工程全体を考慮した設計が重要になります。ワンストップで請け負うからこそできる、全体最適を実現するソリューションをご紹介します。

15:30-15:45 DX対応ソリューション
株式会社中央図研
西村 尚紀

「製品ユーザーへの新たな体験価値提供」と「マニュアル製作の効率化」を早期に両立します。製品ユーザーが求める、分かりやすくて役に立つ情報を素早く生成して届けるソリューションです

ソリューション駅伝(製品)

DITAコンソーシアムジャパン会員企業が提供しているDITA関連製品をポイントを絞り、次々にご紹介していきます。

15:45-16:00 当社主軸製品XDocs CCMSを中心に、MS Wordとの連携ソリューション、コンテンツマッパーのご紹介
インフォパース株式会社
関根 智也

主軸製品のXDocs CCMSを中心に、MS Wordとの連携ソリューション、コンテンツマッパーをご紹介します。舞台裏でXMLの技術的複雑さを全て処理し隠すため、MS Wordのユーザーインターフェイスから離れることなく、再利用可能なXMLを直接生成できます。

16:00-16:15 DITA-CCMS Dante & Dante Free のご紹介
インフォグリーン株式会社
竹原 司

純国産のDITA-CCMS「Dante」の機能と特長を紹介します。エディタを選ばないオープンな使用環境は、CMS未利用のユーザー様に容易な導入が可能です。ライセンス無料の「Danteフリー」も用意しており、DITAコンテンツ管理の試行、本番ともにご利用いただけます。

16:15-16:30 IXIASOFT CCMS バージョン6.0の概要紹介
IXIASOFT株式会社
村田 展俊

昨年9月にリリースされたIXIASOFT CCMS 6.0は、これまでDITAの知識がない編集者や査読者向けに提供してきたWebブラウザでの編集・レビューに加えて、DITAエキスパートがトピックの執筆やマップの編集を可能とする環境を提供します。ソリューション駅伝では、この新たな直観的に使用できるWeb執筆環境を、デモを交えてご紹介します。

16:30-17:00 ブース見学
会員出展ブース紹介

会場では会員企業がブースを出展しています。実演を観たり、直接担当者とお話をすることができます。

アンテナハウス株式会社
自動組版エンジン AHFormatter、XMLエディター oXygen/XMetaL 等ご紹介、DITA導入支援サービスに関するご説明をさせていただきます。
IXIASOFT株式会社
昨年9月にIXIASOFT CCMSの新バージョン6.0をリリースしました。これまでのクライアント環境と一線を画し、ウェブブラウザを使って直観的にDITAのトピックファイルの執筆やマップファイルの編集ができるユーザーフレンドリーな県境を提供しています。是非とも弊社ブースにお立ち寄りいただき新しい環境での使いやすさをご体験下さい。
株式会社中央図研
■必要な情報を必要な時に届けてユーザ体験を向上させましょう■製品固有の情報や修理履歴に基づいた情報を自動で組み立てて示せないなどの課題に解決策が見出せず、既存マニュアルのDITA化に留まっていませんか?航空業界のマニュアル規格S1000DをDITAと組み合わせて素早く解決します。詳しくはブースにて。

* 本ページに記されたDITA Festa2020 Kyotoの内容は、予告なく変更されることがあります。

<お問い合せ先>
DITAコンソーシアムジャパン事務局
(アートダーウィン社内)
・担当者 : 加藤 哲義
・TEL  :080-5051-7133
・E-mail : info@dita-jp.org

以上