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DITA Festa2019 Kyoto

国内唯一のDITA総合セミナーとして18回目を迎える DITA Festa2019 Kyoto ですが、
今回のテーマは「DITAer達のご機嫌な日々」。

DITAの仕様や特長を取り込んで自社の業務やサービスを発展させているDITAの使い手「DITAer(ディタラー)」が日本でも着々と増えています。今回もそんなDITAer達の生の事例やノウハウ、そしてDITAの技術動向をお届けします。

受講無料となっています。皆様のご参加をお待ちしております。

日時
2019年 3月 6日(水)13:00-17:30 (12:30受付開始)
会場 京都烏丸コンベンションホール(中ホール)
京都市中京区 烏丸通六角下ル 七観音町634 電話:075-231-6351

http://karasuma.conventionhall.jp/access.html
定員 100名
参加費 無料
(DITAコンソーシアムジャパン非会員は1社5名までの申込とさせていただきます)
受講申込 満員御礼 につき申込みを終了させていただきました。
申込期限 2019年 2月27日(水)17時
(なお、それ以前であっても申込が定員数を超えた場合、その時点で締め切りとさせていただきます)
主催 DITAコンソーシアムジャパン
3月 6日(水)
ごあいさつ
13:00-13:10 開催挨拶
DITAコンソーシアムジャパン
事務局長 加藤哲義
新会員からのご挨拶
13:10-13:40 アドビがDITAコンソーシアムジャパンに加入した理由
アドビ システムズ 株式会社
マーケティング本部
PPBU Senior Product Marketing Manager
仁村 一利

アドビでは従来より一部のオーサリングツールで DITA サポート機能を実装してまいりましたが、ここ数年の間に DITA ベースのCCMS、DITA 1.3 のサポート等その範囲を拡張しております。これはドキュメント情報のオンライン化に際して、DTIA を使い勝手の良いスキーマとして捉え、DITA 運用の負担を軽減したいという思いからです。
DITA コンソーシアムジャパン会員としての活動を通じて、お客様の要望をお聞きし、国内DITA市場の発展に貢献できればと考えております。

ユーザー事例 ( 1 )
13:40-14:30 ソフトウェア製品のマニュアル制作へのDITA導入の効果について
エムオーテックス株式会社
開発本部品質管理部 部長
河野 友己

弊社では法人向けのIT資産管理ソフトウェアの開発、販売をしております。10年以上、バージョンアップを重ねた製品で、機能も多岐にわたります。製品マニュアルは2000ページを超える量になっており、更新コストが大きな課題となっておりました。
そこで効率のよいマニュアル制作方法を検討し、DITA導入を決めました。まだ導入してから1年に満たず浅い経験ではありますが、具体的な取組内容や効果についてお伝えできたらと考えております。

14:30-14:40 休憩
会員研究発表(1)
14:40-15:20 機械校閲はDITAのライティング品質をどこまで向上できるか
加藤 哲義(アートダーウィン)

ISO/IEC 規格のスキマトロン(Schematron)でアルゴリズムを組むことで、誤ったタグの使い方や改善すべき文章内容の指摘、矯正を自動化できます。この「機械校閲」によって、DITAのお作法に反したライティングをどこまで知的に矯正できるかを具体例を示しながら解説します。

会員研究発表(2)
15:20-16:00 DITAからWordへの変換
牧田 敏彦(アンテナハウス)

DITAからPDFやHTMLへ変換することは当たり前の話ですが、最近はWordへの変換の要望も高まってきています。変換後に編集しやすいWordファイルを自動生成することは簡単ではありません。PDFへの変換と比べ何が難しいのか解説します。

専門部会研究発表
16:00-16:30 WebHelp の実装に必要な要求とは
有賀 猛(アンテナハウス)

WebHelp研究部会ではDITAからWebHelpを変換するプラグインの開発に向けて、DITA変換の要求仕様を作成しました。発表では作成した要求仕様についてデモ画面を通じてご紹介致します。要求仕様書はDCJ会員に向けて公開しています。また、今後の活動予定についてもお伝えいたします。

16:30-16:40 休憩
ユーザー事例 ( 2 )
16:40-17:30 お独り様DITAerのご機嫌な日々
株式会社インターネットイニシアティブ
ネットワーク本部 プロダクト推進部 企画業務課
山口 貴史

IIJでは自社で開発するサービス一体型ルータ装置のマニュアル作成にDITAを利用しています。似て非なる多数のサービス品目や機種に対応する10種以上のマニュアルを、1系統のソースファイル群で安価かつ効率的に管理するために、DITAのコンディショナル処理や再利用の技と xslt、ant、Oxygen、gitといった関連技術やツールを駆使した試行錯誤の様子をご紹介します。

* 本ページに記されたDITA Festa2019 Tokyoの内容は、予告なく変更されることがあります。

<お問い合せ先>
DITAコンソーシアムジャパン事務局
(アートダーウィン社内)
・担当者 : 加藤 哲義
・TEL  :080-5051-7133
・E-mail : info@dita-jp.org

以上