国内唯一のDITA総合セミナーとして16回目を迎える DITA Festa2018 Kyoto ですが、今回のテーマは「DITAユーザーに訊く」。
DITAユーザー交流会メンバーがパネリストとして登壇し、ユーザーの立場からDITAを導入/検討して分かったメリット、デメリット、導入の苦労やノウハウを本音で語ります。
また当日お集まりの観客から質問を受け、パネリストがその場でお答えします。DITAユーザーからリアルな経験、ノウハウを訊く絶好の機会です。
そのほかに、DITAにおけるトピック指向とコンテキスト指向の本来の位置づけを考察する2つの発表や、PDFだけでなくResponsiveなWebHelpマニュアルもDITAから1ソースで生成する研究内容、XLIFFを活用したDITAコンテンツ翻訳ケーススタディを発表いたします。
今回も受講は無料となっております。皆様のご参加をお待ちしております。
2018年3月20日(火)13:00~17:40(12:30受付開始) |
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京都烏丸コンベンションホール
京都市中京区 烏丸通六角下ル 七観音町634 電話:075-231-6351
http://karasuma.conventionhall.jp/access.html
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100名 |
無料 (DITAコンソーシアムジャパン非会員は1社4名までの申込とさせていただきます) |
満員御礼 につき申込みを終了させていただきました。
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2018年 3月14日(水)17時
(なお、それ以前であっても申込が定員数を超えた場合、その時点で締め切りとさせていただきます)
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DITAコンソーシアムジャパン |
13:00-13:40 |
DITAによるPDF & Responsive Webの実現に向けて ~展望と課題~ |
DITA for WebHelp 研究部会
若林 正(横河電機)
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モバイル端末が普及するなか、PDFだけでなくHTML(WebHelp)でのマニュアル配信の需要が高まっています。当部会では、WebHelpマニュアルの有効性と課題、そしてDITAの特性を活かし、ワン・ソースからPDFとHTMLのマルチユースを実現する方法、制作のポイントについて発表します。
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13:40-14:20 |
XLIFFを活用したDITAコンテンツ翻訳ケーススタディ |
コンテンツローカリゼーション部会
森 素樹(NECソリューションイノベータ)
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当部会では、昨年のDITA Festa 2016での発表よりXLIFFについて更に深堀を行ってきました。無償で提供されているツール、DITA-XLIFF Roundtrip for OTを用いて、実際にサンプルコンテンツの翻訳作業を実施。DITA-XLIFF Roundtrip for OT XLIFFの概要を紹介及び、DITAコンテンツ翻訳におけるコストマネジメント等、メリットの実態を発表します。
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14:20-14:30 |
(休憩) |
14:30-15:10 |
DITAでトラブル診断フローを作りながら考える、トピックとコンテキストのいい関係 |
DITAコンソーシアムジャパン 加藤 哲義(アートダーウィン) |
トピック指向のDITAではコンテキストが作れない、という誤解があるようです。troubleshootingトピックなどを活用して自動車の故障診断フローを作りながら、トピックとコンテキストを両立させるDITAの妙味をお話します。
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15:10-15:40 |
DITAを使ってコンテキスト(文脈)を表現する ~ マニュアル形式とライティング手法の観点からその考え方のご紹介 ~ |
DITAユーザー交流会 真鍋 裕之(横河電機)
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DITA mapを切り替えることで、トピック指向のマニュアルだけでなく、コンテキスト指向が強いマニュアルも制作できます。
DITAユーザー交流会では、従来のコンテキスト指向とトピック指向の分類を、マニュアル形式と ライティング手法の観点で整理し直しました。その考え方について、実構成例を交えながらご紹介します。
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15:40-17:40 |
DITA 導入・検討の先人たちが本音で語る、DITA制作の実像 ~品質確保・トピックの考え方、分散オーサリング・翻訳、遭遇した課題、組織展開などを総括する~ |
<パネリスト> |
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サトーテクノロジー株式会社 本田 光東 |
日本電気株式会社 大橋 和子 |
株式会社日立製作所 堂守 一也 |
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リコークリエイティブサービス株式会社 佐藤 文智 |
ローランド ディー.ジー.株式会社 田中 啓次 |
横河電機株式会社 針ヶ谷 佳史 |
<モデレータ> |
DITAコンソーシアムジャパン
加藤 哲義(アートダーウィン) |
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DITAユーザー交流会のメンバーがパネリストとして登壇!
- トピックライティング手法のひとつであるDITAに感じた魅力・メリットは何だったのか
- DITA/CMSの考え方や仕組みを導入することで、何を解決したかったのか
- DITA/CMSの仕組み構築や人財育成はどのように図ったのか
- 新しいやり方を導入する中での、新たな気づき、遭遇した課題は何だったのか
- 感じた魅力やメリットは、導入後に、どの程度享受できたか
- (DITAという)トピックライティングでの制作を今総括すると、何が言えるか
などに続き、世の中の動向を踏まえ、今後の期待についてディスカッションいただきます。
また観客からの質問にパネリストがその場でお答えします。 ユーザーからリアルな経験、知見を聞く絶好の機会です。
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* 本ページに記されたDITA Festa2018 Kyotoの内容は、予告なく変更されることがあります。
<お問い合せ先>
DITAコンソーシアムジャパン事務局
(アートダーウィン社内)
・担当者 : 加藤 哲義
・TEL :080-5051-7133
・E-mail : info@dita-jp.org
以上