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DITA Festa2017 Tokyo

国内唯一のDITA総合セミナーとして15回目を迎える DITA Festa2017 Tokyo を開催いたします。

今回はDITA制作をとりまく先進技術をテーマにした様々な発表が予定されています。

特に注目は、DITAのベースとなるコンポーネント・コンテンツを管理するためのシステム、いわゆるCCMSの要件がJISとして規格化され、まもなく公開されようとしていますが、このJIS原案作成の主査である山本喜一様をお招きし、概要や意義をご講演いただきます。

また、DITAユーザー交流会のメンバーがパネリストとして登壇し、ユーザーの立場からDITAを導入/検討して分かったメリット、デメリットを本音で語るパネルディスカッションを予定しています。

そのほか、DITA制作の先進情報、製品、サービスの紹介など盛りだくさんの内容となっております。

今回も受講は無料となっております。皆様のご参加をお待ちしております。

日時
2017年12月6日(水)13:00-17:30 (12:30受付開始)
2017年12月7日(木)10:00-17:30 (09:30受付開始)
会場 富士ゼロックス株式会社(本社)
東京都港区赤坂九丁目7番3号(東京ミッドタウン)

http://www.fujixerox.co.jp/company/profile/location/map001.html
定員 150名
参加費 無料
(DITAコンソーシアムジャパン非会員は1社5名までの申込とさせていただきます)
受講申込 満員御礼 につき申込みを終了させていただきました。
申込期限 2017年12月1日(金)18時
(なお、それ以前であっても申込が定員数を超えた場合、その時点で締め切りとさせていただきます)
主催 DITAコンソーシアムジャパン
アジェンダ
12月6日(水)
ユーザーパネルディスカッション
13:00-14:30 DITA 導入・検討の先人たちが本音で語る、DITA制作の実像
~品質確保・トピックの考え方、分散オーサリング・翻訳、遭遇した課題、組織展開などを総括する~
<パネリスト>
本田 光東 大橋 和子 堂守 一也
サトーテクノロジー株式会社
本田 光東
日本電気株式会社
大橋 和子
株式会社日立製作所
堂守 一也
佐藤 文智 小室 美由紀 針ヶ谷 佳史
リコークリエイティブサービス株式会社
佐藤 文智
ブラザー工業株式会社
小室 美由紀
横河電機株式会社
針ヶ谷 佳史
田中 啓次  
ローランド ディー.ジー.株式会社
田中 啓次
 
<モデレータ>
DITAコンソーシアムジャパン
加藤 哲義
 

DITAユーザー交流会のメンバーがパネリストとして登壇!

  • トピックライティング手法のひとつであるDITAに感じた魅力・メリットは何だったのか
  • DITA/CMSの考え方や仕組みを導入することで、何を解決したかったのか
  • DITA/CMSの仕組み構築や人財育成はどのように図ったのか
  • 新しいやり方を導入する中での、新たな気づき、遭遇した課題は何だったのか
  • 感じた魅力やメリットは、導入後に、どの程度享受できたか
  • (DITAという)トピックライティングでの制作を今総括すると、何が言えるか

などに続き、世の中の動向を踏まえ、今後の期待についてディスカッションいただきます。

14:30-14:40 (休憩)
海外ユーザー事例
14:40-16:00 From Data to Knowledge
Elekta社
Head of Innovation & Infrastructure, Global Education & Training
Philippe Fortier
Philippe Fortier

Elekta社は、スウェーデンに本社をおく、医療機器やソフトウェアのリーディングイノベーターです。日本をはじめ世界25か国に拠点を持ち、日々癌患者や脳障害患者を救っています。
本講では、極めて規制の厳しい医療業界において、同社がエンドユーザーに対するナレッジ提供の将来ビジョンをどのように見据えているか、そのなかでDITA XMLとCMSを利用して行う、使用説明書、トレーニングマニュアル、メインテナンスマニュアルなどの制作では、コスト削減や効率性から、より一層の顧客体験へと視点が移ってきている現状を発表いたします。

16:00-16:10 (休憩)
専門部会研究発表
16:10-16:40 DITAによるPDF & Responsive Webの実現に向けて ~展望と課題~
DITA for WebHelp 研究部会
有賀 猛(アンテナハウス)
平林 あかね(丸星)

モバイル端末が普及するなか、PDFだけでなくHTML(WebHelp)でのマニュアル配信の需要が高まっています。当部会では、WebHelpマニュアルの有効性と課題、そしてDITAの特性を活かし、ワン・ソースからPDFとHTMLのマルチユースを実現する方法、制作のポイントについて発表します。

16:40-17:00 国内へのDITA普及活動
DITA普及マーケティング部会
寺西 久義(PFUテクニカルコミュニケーションズ)

DITA V1.0が発表されてから17年が経過しました。当部会が推進してきた普及活動内容と共に海外および国内のDITA普及状況を紹介します。また、DITA分野の更なる活性化に向けて、事例や技術情報の交換の場の設置など、今後の企画内容も紹介いたします。

17:00-17:30 出展ブース見学
12月7日(木)
専門部会研究発表
10:00-10:30 XLIFFを活用したDITAコンテンツ翻訳ケーススタディ
コンテンツローカリゼーション部会
森 素樹(NECソリューションイノベータ)

当部会では、昨年のDITA Festa 2016での発表よりXLIFFについて更に深堀を行ってきました。無償で提供されているツール、DITA-XLIFF Roundtrip for OTを用いて、実際にサンプルコンテンツの翻訳作業を実施。DITA-XLIFF Roundtrip for OT XLIFFの概要を紹介及び、DITAコンテンツ翻訳におけるコストマネジメント等、メリットの実態を発表します。

招待講演
10:30-11:30 ソフトウェア及びサービスのドキュメンテーション関連規格を使う
~コンポーネントコンテンツ管理に求められる機能要件のJIS規格化について~
元慶應義塾大学理工学部 情報工学科教授 工学博士 山本 喜一
山本 喜一

JIS X0154 "システム及びソフトウェア技術 ― 製品ライフサイクル、利用者及びサービスマネジメントの文書化のためのコンテンツ管理"の制定に合わせて、文書化に関連する国際規格、JIS規格の開発の現状、発行済の規格類を紹介するとともに、新たに制定されるJISが実際の文書作成にどんなインパクトを及ぼすのかを説明します。

11:30-13:00 (ランチ休憩/ブース見学)
会員研究発表
13:00-13:30 DITAかS1000Dか どちらを選択しますか?
西村 尚紀(中央図研)

XML技術を活用したドキュメント 制作の国際標準規格であるDITAとS1000Dについて、それぞれの特徴から適用の方向性を考察します。更に、それぞれの規格の強みを融合させた活用についても提案します。

13:30-14:00 DITAでトラブル診断フローを作りながら考える、トピックとコンテキストのいい関係
加藤 哲義(アートダーウィン)

トピック指向のDITAではコンテキストが作れない、という誤解があるようです。troubleshootingトピックなどを活用して故障診断フローを作りながら、トピックとコンテキストを両立させるDITAの妙味をお話します。

14:00-14:10 (休憩)
ソリューション駅伝(製品)
14:15-14:30 SDL Knowledge Center最新情報
SDL
青木 淳平

来年リリース予定のSDL Knowledge Centerの最新バージョン等、最新情報についてお伝えします。

14:30-14:45 IXIASOFT DITA CMSを使ったコンテンツの制作から配信まで
IXIASOFT株式会社
村田 展俊

IXIASOFTが提供するDITA CMSそしてDITAの知識がなくともWordライクなGUIを持つWeb Platformを用いて編集・レビューを行い、更にダイナミックデリバリーを使ってコンテンツを配信するまでの一連の流れをご紹介いたします。製品紹介ブースと併せてご覧ください。

14:45-15:00 国産DITA-CCMS 「Dante」
インフォグリーン株式会社
竹原 司

Danteは2012年から開発を開始した国産の DITA-CCMSです。初めてDITAを導入する企業様向けのCMS製品です。マップで記述されるトピック間の関係をグラフィカルの表示し、トピック修正の影響範囲をビジュアルに確認できます。

15:00-15:15 既存Word文書をDITAへの移行を支援するツール「Word2DITAコンバーター」
株式会社ヒューリンクス
今井 孝

「Word2DITAコンバーター」はWord ファイルから DITA ファイルを生成するツールです。生成されたDITAファイル をコンテンツ管理システムに格納することで、既存のWord文書を移行する時間と手間が削減されます。またWordをエディターとしてそのまま活かすこともできます。

15:15-15:30 もう一つの標準スタイルシート「DSSSL」による自動組版エンジンのご紹介
ネクストソリューション株式会社
平野 淳

国際規格に準拠したDSSSLprintは、UNIX、Linux、Windowsなど、いずれのプラットフォームにも対応したフォーマッタです。特許庁や金融、医薬品・医療機器、製造業など、17年間継続稼働中です。この度DITA―OTに対応しリリース致します。

15:30-15:45 (休憩)
ソリューション駅伝(サービス)
15:45-16:00 DITAシェルパサービスから「DITA導入アセスメント」のご紹介
アートダーウィン合同会社
加藤 哲義

DITA導入前にまず行うべきこと、それは自社の制作環境にDITAが適合するかどうかのアセスメントです。当社は完全に中立的立場からお客様の文書と制作環境を分析し、DITAの導入効果とリスク、ROIを査定し、最適な導入プロセスと費用などの青写真をご提示いたします。

16:00-16:15 MRIS (エムリス) Maruboshi re-innovation
丸星株式会社
田口 友徳

これまで各メーカー様が抱えている国内、海外向けのマニュアル制作における課題に対し解決できるソリューションを提供して参りました。当日は、DITA CCMS導入サポートから編集翻訳までを含めた「DITA CCMS運用サポート」のご案内いたします。

16:15-16:30 直球勝負のIAコンサルサービス
アンテナハウス株式会社
小林 具典

DITA導入に際してIAコンサルや最終成果物生成プラグイン開発が必要となります。レイアウトの実現性や多言語対応等検討しなければならないことがたくさんありますが、実績豊富なアンテナハウスはこれらを解決します!

16:30-16:45 導入支援から執筆・翻訳まで!実践で培ったDITAサービスのご紹介
PFUテクニカルコミュニケーションズ株式会社
坪田 和憲

必須スキルであるテクニカルコミュニケーション技術に加え、 これまで自社で取り組んできたDITAの導入から執筆・翻訳に関わる実践的なノウハウを背景に、お客様の困り事に最適なソリューションをご提案致します。

16:45-17:30 (ブース見学)
会員出展ブース紹介
期間中、以下会員企業がブースを出展いたします。実演を観たり、直接担当者とお話をすることができます。
アンテナハウス株式会社 IXIASOFT株式会社 株式会社中央図研

* 本ページに記されたDITA Festa2017の内容は、予告なく変更されることがあります。

<お問い合せ先>
DITAコンソーシアムジャパン事務局
(アートダーウィン社内)
・担当者 : 加藤 哲義
・TEL  :080-5051-7133
・E-mail : info@dita-jp.org

以上